【カインズ】ガーデンシクラメンの”葉組み”をしました【税込み98円】

日常の理系ガーデニング

前回、カインズでガーデンシクラメン(おつとめ品?見切り品?)を購入したら花の色が変わったという記事を書きました。

今回はそのガーデンシクラメンのその後の成長に関してです。

【花茎が上がってきて花は咲いたけれど】

液肥(ハイポネックス)のおかげかガーデンシクラメンが咲くようになりました。

しかし全体的な形がイメージ通りではありません。

イメージされるガーデンシクラメン

そしてこれがわたしのガーデンシクラメンです。

葉がこんもりしているのは良いのですが花茎が上まで伸びてきていません。

 

【対策:ガーデンシクラメンの葉組み】

葉が上にたくさん伸びてきているから存在しているから、現在のガーデンシクラメンのお姿に違和感があるわけです。

[ガーデンシクラメンの葉は斜めや横には伸びない?]

想像ですがガーデンシクラメンの葉はほぼ真上に向かって伸び上がるのではないでしょうか?

横や斜め方向には基本伸びないのではないかと思いました。

葉や茎が上に向かってシュッと伸びる、同じ球根植物のチューリップやスイセン、ユリのお姿を思い起こしてそう思いましたw

 

[葉組み]

となると花の邪魔になるとはいえ伸びてきた葉を抜いたりするのはぜったいだめです。

そこでカーメン君の動画(最近こればっかw)やネットで調べてみると「葉組み」という言葉が出てきました。

 

リングで葉を広げる?

カーメン君の動画では葉をわさわさしていただけのようでした。

ただ他の動画では生産者さんが、電車の吊り輪のようなリングをさして葉を広げているという方法もありました。

ただこれだと販売時は美しい形を維持するのでしょうが、伸びてきた葉に関しては効果がないですよね

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【実際に葉組みをしてみました】

そこで以下の方法で葉組み・・らしきことをしてみました。

 

上に伸びてきた葉を以前に生えて下にだら~~んと下がった他の葉の下に潜らせるという方法です。

下の画像は実際に葉組みした画像です。(いずれも11月24日です)

画像の下側が南側です。

その下側、横側で何枚か横になっているのが葉組みした葉です。

中央部に空間が生まれました

横からのお姿です。

先ほどの画像のガーデンシクラメンに比べると花径も見えるようになりました。

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【まとめ 格安品だからこそのメリット】

葉組みをしてから一週間経ちました。

今のところ葉に異常はないようです。

本格的な冬になってから葉組みを全体的に行ってみて問題なければ、この葉組み方法を来年も施してみたいと思います。

冬に植物を育てるとか初めての体験なので慎重にはなりますね。

あとどのようなお姿で夏を迎えるのか、夏を乗り切ったとしてどのように生育するのか興味津々です。

このように初心者に実験・勉強機会を与えてくれるのが植物の格安品の最大のメリットと思いました。

 

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