
Virtrox 9mm F2.8 air レビュー| 自撮りも旅行撮影も楽しめる超広角レンズだった
【自撮りシステムの再検討】
今年(2026)4月 FUJIFILM XS20 と Sigma 10-18mmであしかがフラワーパークで自撮りをしました。
その時のブログです。
まとめに
観光地には人がたくさんいます。
その中で撮影者は自由に動けません。
また見学場所そのものにも制約がある場合も多く行動範囲が限られることもあるでしょう
その場合、超広角ズームレンズは携帯必須のレンズになると思いました。
などと書いています。
が、今そのときの撮影を思い返してまとめに追加したいのは
自撮りシステムとしてはすばらしい、ただ三脚が使えるならば
ということです。
そもそも三脚が使えない観光地は結構多いです。
(その点あしかがフラワーパークはすばらしいです)
室内ではまず使えませんし人混みの中ではさらに無理
そして、三脚が使えないところではカメラ+自撮り棒(自撮り棒はあった方がカメラが安定します)で自撮り撮影ということになりますが、
重さが片腕にのしかかって長時間撮影では体力的に厳しいです。
片腕で支えるので顔もひきつっていることになるかもしれません。
そこでFUJIFILM XM5 と軽量超広角レンズの組み合わせを考えました。
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【Viltrox 9mm f2.8 air を選んでみました】
その理由
- 安い
- 小型軽量 175g
- 超広角 35mm換算13.5mm
- 明るい単焦点レンズ F2.8
サードパーティー製レンズはSIGMA一択!
と思っていたのですが、画角と価格にやられてしまいました。
マウントのビルドクオリティもよかった
開封はこんな感じです。
とても丁寧な包装で好感持てます。
M5に装着してみたところ・・
懸念されたマウントのビルドクオリティもかっちりしていました。
全体的な雰囲気はSIGMAのレンズっぽいです。
高級感はありませんが”色”を使った変な演出もなく、外での撮影も気兼ねなく使えました。
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【実際使ってみた レビュー】
北鎌倉 明月院
場所は紫陽花で有名な北鎌倉 明月院です。
以前に自撮りしにいったことがあります。
観光客が多く激しい混雑の上に通路も狭く、もちろん三脚も一脚も使えません。
X-M5とViltroxのデビュー戦にはうってつけの場所です。
持って行ったのは下のブツです。
三脚用エクステンション棒と手のひらサイズの握り棒、小型自由雲台、小型ストロボ、カメラです。
エクステンション棒すら使えない状況に備えて握り棒を用意しました。
X-M5とViltroxの組み合わせは見た目とてもイイと思います。
[よかったところ]
画角
下の写真は腕を伸ばした距離で自撮りしたものです。
スマホの自撮りと同じの近距離撮影です。
人物と背景のバランスがとれた写真になっています。
自撮りレンズとして合格です。
自撮り写真に観光地の情報を多く取り入れることができます。
超広角レンズで悩ましいのは写真の4隅の歪みです。
カメラと地面を水平にすることで歪みは抑えられます。
この写真では少し斜め上から撮っているにも関わらず写真の4隅の歪みが比較的抑えられてます。
レンズの明るさ
f2.8と明るいレンズです。
シャッタースピードを稼げるうえにストロボとの併用で
今回梅雨の曇り空の下、手振れ補正のないX-M5でも安定して自撮りができました。
(ストロボは逆光時の撮影で-0.3~-1.0の光量で使いました。カメラとわたしの間が腕の長さの距離なのでそれで充分でした)
画質・解像力
抜け感もよく画質・解像力とも優秀と思います。
これなら旅行撮影&スナップ撮影でも十分使えそうです。
(予備として換算50mmぐらいのレンズ、もしくはそのレンズをつけたもう一台のカメラがあれば安心w)

上の3枚はフィルムシミュレーションProNeg-Hiで撮ってます。
次回からはもっと水平に注意して撮りたいと思います。
AF
- 左手でカメラ&自撮り棒を持ってM5に顔認識させて
- 右手でセルフタイマー2秒のシャッターボタンを押して
- 左腕を伸ばした2秒後にシャッターが切れる
という自撮り撮影の範囲ではAFは問題なく作動します。
顔認識AFが追従してくれます。
もちろん風景等の静物の撮影でもAFはキットレンズ同等の早さです。音もほとんどしません。
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[注意点]
AF
これは自室での検証結果です。
カメラを三脚にセットしてセルフタイマー2秒で自撮りしました。
セルフタイマー2秒の間に自分が2~3歩後ろに移動した時、顔認識AFが付いてこないというか迷うことがありました。
キットレンズではそのようなことはなかったので、特に前後に動くモノへのAFは弱いかもしれません。(要検証)
そういうときはセルフタイマー10秒で撮ると解決できます。
2~3歩後ろに下がっても10秒の時間があれば顔認証AFが確実に追尾してくれます。
セルフタイマー5秒の設定があればよかったなぁ
ストロボ
また、it22ストロボを使用した際、レンズの影がでます。
望遠レンズでストロボを使うと写真にレンズの影が出るというのは知っていました。
超広角レンズの場合、画角の左右はもちろん上下もそれなりに広く写ります。
なのでレンズが物理的に短くてもレンズの影が出るのも仕方ありません。
it32は小型であるけれどもそれなりに背の高いストロボです。
前述のあしかがフラワーパークでの自撮りでも使ったストロボです。
その時はワイド端が換算15mmのSIGMAのズームレンズではたぶん影は出ていなかったように思います。
気づかない程度の影が出ていたのかもしれませんが。
それにしても”超広角域での画角1mmの差”・・・油断してました。
昼間の野外撮影なら太陽光があるので影も目立たないかもしれません。
が、夜間の自撮り&ポートレート撮影では容認できない影が出るでしょう。
背の高い?大型のストロボなら解決できますが、その分重くなるのが欠点なのでどうしようか悩んでます。
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【まとめ】
Viltrox 9mm f2.8 air のレビューをまとめると
- 自撮り撮影用途として画角、画質とも優秀
- 軽量小型のカメラと組み合わせるととても相性よい
- 自撮りだけに限らず旅行先での撮影でも情報量豊かに撮影できる
- ただし前後に動くモノへのAFは微妙かもしれない
- またストロボ撮影においてストロボによってはレンズの影が出る
ということになります。
わたしの主な用途である観光地での「自撮り」においてこのレンズを選んで正解だったといえます。
今後は大きいor背の高いストロボを検討しつつ、
SIGMAのズームレンズ、Viltroxの超広角単焦点レンズ を使い分けながら、X-M5、X-S20との組み合わせで自撮りを楽しみたいと思っています。
(新しいストロボで多少機材が重くなってもX-S20には手振れ補正機能があります。このあたりのバランスをどう取るかが今後の悩みどころです)











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