2019自作パソコン界のトレンド

2020年1月26日日常の理系パソコン&Windows10

【なぜ自作パソコン?】

私が自作パソコンに求めるものは耐久性です

やっぱり長く使いたいですから。

この場合の耐久性とは、物理的な耐久性はもちろんのこと、”規格”の耐久性も含みます

その規格で最も重要なのはCPUとチップセット(SkylakeとかLGA1151とかいうやつw)です。(人間でいうとCPUは脳、チップセットは脊髄です)

大当たりした規格であれば付随するパーツも多く、長く生産されます。
CPUの形状も受け継がれる可能性が高く、将来もっと頭のいいCPUに換装することができます。
《ただ、AMDのRyzenが登場してからはチップセット・CPUの開発競争も顕著になっています。
今は安定した規格は望めない状況です。》

こうしたパソコン内部の情報をすべて把握できるのが自作パソコンです。

パーツのバージョンアップや故障に対処しやすいというのが利点です。

ただ、最近のメーカーパソコンも故障知らずのようで、高性能なのに安い、すぐ使えるというメリットがあります。

【パソコン自作界・最近のキーワード】

最高性能のパソコンが欲しい、外観の個性的なパソコンが欲しいといった人には、自作パソコンが選択肢になります。

パーツショップのHPや某掲示板、Youtubeを徘徊しました。
以下のキーワードが自作パソコン界のトレンドといえそうです。

[Gaming PC]

対戦式ビデオゲームの世界大会が行われる昨今、よりキレイな大画面でプレイできるゲーミングPCは自作パソコン界の主流です。

マザーボードをチェックすると「ゲーミング」と冠された高価なマザーボードがたくさんあります。
ゲーミングPCは、高性能なCPU、さらに高性能なグラフィックボードを要求します。

グラフィックボードには、数十万クラスのグラボがゴロゴロあります(^m^;)

[RYZEN]

AMD社製のCPUです。

高性能で低コストが売りです。
2017年登場以降、自作パソコン界ではインテルに取って代わろうかという人気ぶりです。
AMDの最新チップセットでは、グラボの性能を最大限引き出すインタフェースの強化も図られています。

ゲーミングPCの主役といっても過言ではありません。

[動画編集]

ユーチューバーになりたいという小学生も増え、すっかり市民権を得たYoutube。

高度な編集をして凝りに凝った動画を投稿するとなると、やはり高性能パソコンは欠かせません。
サクサクと動画を目的の拡張子にエンコードするのにも高性能パソコンは必要です。

高性能CPUが必要なのはゲーミングPCと同じです。
違うのは大量のメモリ(RAM)を要求することです。

32GBはあったほうがいいそうです。スゴイですね。

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[LEDと透明裏配線PCケース]

今まではパソコン内部のスペックについてでした。

今度は私が重要視するパソコンのデザインについてです。

秋葉原のパソコンショップにディスプレイされているパソコンは、とてもよく光ってますw
こんな感じ

ゲーミングPCが光ることによって、ゲームするプレイヤーの気分を盛り上げようということです。

今年9月にPanasonicG9を修理に出すため、ホント久しぶりに秋葉原に行ったのですが、盛大に光るPCを見てびっくりしたのです。

PCケースの側面、なかには前面も透明なアクリル板、ガラスで覆われています。
PCの中でファンやマザボがLEDでオーロラのように光っています。
ピカピカ光ることによってPCの中がよく見えます。
そのため配線が見苦しくないように、マザボを設置する側面の裏側で配線できるようになっています。
裏配線PCケースもトレンドです。
さらに最近のマザーボードは、LEDの色や色の動きを制御できるまでになっています。

Youtubeで「ピカピカ パソコン」で検索するとたくさん出てきます。

初めて見ると失笑モノ、というか軽くひいてしまいます。
一方で、好きな色を単色で光らせるぐらいなら結構イイかもと思えてくる、伝染性があるところがピカピカPCのコワイです。

光るファンはキット品としてAmazonでも販売されてます。

【まとめ】

もちろん自作パソコン界は高性能PCだけではありません。

インテルの廉価版CPU”セレロン”も、2コアになって性能が上がっています。
Youtubeには「◯万円で格安パソコン組んでみた」的な動画がたくさんあります。

ただ、中価格帯のPC、マザーボードは、ずいぶんと少なくなったような気がします。
各社一種類用意してある程度です。
選択肢がないだけ悩まなくていいということでしょうか。

Youtubeには、パソコンの組み方動画もたくさんあってとても助かります。

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