初心者のための株式投資2~投資は何時始める?~
前回からの続き
【株を買う、ということ】
企業の株式を買う、ということは世界中の投資のプロと戦うことを余儀なくされます。
代表的な相手はヘッジファンドと呼ばれる投資機関のプロたちです。
そのプロたちは、コンピューターに最新の金融工学理論、様々な裁定取引・オプション取引をプログラミングして、そのコンピューターにトレードさせています。
こんな相手とまともに勝負してはとても勝ち目はありません。
しかし勝機はあります。
スポンサーリンク
【「時間」が武器となる】
ファンドには期ごとに決算が存在します。
顧客相手に成績を提示しなければいけません。
企業の価値に株価が到達していなくても、一旦処分して結果を出さないといけないのです。
一方、個人投資家には決算はありません。
企業の価値相当の株価になるまで、株をいつまでも持ち続けることができます。
この「いつまでも」つまり「時間」が個人投資家の最大の武器です。
つまり、株式投資をはじめる時期は時間がたっぷり残されている時、つまり早ければ早いほどいいといえます。
また若い時はお金もありません
投資できる金額も少ないです。
つまり投資に失敗しても損害も少ないわけです。
その失敗の貴重な経験も、今後、本格的に投資を行うときに活かすことができるでしょう。
「若いときの苦労は買ってでもしろ」というフレーズがあります。
これは株式投資にも当てはまること(株=苦労)なのかもしれません。
株式投資も将来、きっと何かの役に立つ・・・・かも(^m^;)
【まとめ】
以前、定年間近の老夫婦相手に投資を進める投資信託銀行のCMがありました。
そんな年齢から初めてもし失敗したら・・・・と思うと恐怖すら感じます。
株式投資は若い人こそ始めるものです。
「投資スタイルとは?」 に続きます
投資は自己責任で無理のないようにしてくださいね
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません