【プリンターインク】非純正品・社外品(互換品)で失敗【リチウム電池】
マイクロソフトがWindows95を発売した1995年以降、IT&コンピューター関連の製品が一般家庭・一般生活に急速に普及しました。
パソコン、プリンター、デジカメ、スマートフォン、ゲームソフト、といったIT関連のガジェットたちです。
【サードパーティー】
同時に、いわゆるサードパーティとしてこの分野に参入するメーカーも増えました。
この場合のサードパーティーとは、非純正品・社外製品を製造するということです。
インターネットの検索エンジンのお蔭で、自社製品の広告を簡単に世界中の人々に発信できるようになったことが大きな要因です。
(それまでは莫大な広告料を払い、既存メディア(テレビ、新聞、雑誌等)に乗せて製品を宣伝するしかありませんでした)
パソコンやスマホの主要関連商品はもちろん、ニッチな商品まで企画開発・製造・販売ができるようになったのです。
eコマース(電子商取引)の発達もサードパーティーの後押しをしました。
サードパーティー品の利点は、消費者の些細な要望に応える商品であること、そしてメジャーメーカー品に対して安価であることです。
しかし、商品の製品管理、互換性、接続性などが検証されていない場合も多く注意が必要です。
購入時に、一か八かのギャンブル性があるのが実情です(^m^;)
わたしもサードパーティー品を色々購入しています。
当然当たり外れがあります。
そのハズレ品の紹介です(^m^;)
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【プリンターの互換インク】
純正インクは高い!!
これは家庭用インクジェットプリンターを所有した人なら誰でも思うことでしょう。
2~3回ほどインクを全色取り替えると、インク代だけでプリンター本体が買えるお値段になるというから驚きです。
そんなユーザーの声を拾って出てきたのが互換インクです。
互換インクは当初、インクをインクカートリッジに充填するというタイプでした
今は純正品と同様に、カートリッジタイプで販売されています。
誰でも簡単に使用できるようになっています。
[MP500]
最初に使ったキヤノンのプリンターです。
MP500のイイところは、カートリッジが透明で互換インクの充填が楽だったことです。
私が使用していた互換インクはエレコムが販売していました。
ただ、この互換インクはたびたび詰まり印刷できなくなりました。
どうも使用頻度が少ない場合、互換インクはインク詰まりを起しやすいようでした。
このMP500のもう一つのイイところは、プリンターヘッドが洗浄できる点です。
プリンターヘッドが取り出し可能で、インクを吐出する部分を水+イソプロパノールで洗浄すると、再び印刷できるようになったのです。
というわけで、MP500は長年にわたり活躍してくれました。
キヤノンさんも以前はこのような良識ある(^m^;)製品を作っていたのです。
[MG5530]
MP500が壊れたあと(ほぼ寿命と思われます)、購入したのがMG5530です。
この頃のプリンターになると、プリンターヘッドは取り出し不可、インクカートリッジも不透明となり、互換インクを使わせないというキヤノンの姿勢が伝わる製品づくりになっています。
とはいえ、互換インクの旨味を知ってしまっている私
今回はエレコムのではなく、サンワサプライが販売する互換インクを使いました。
サンワサプライの互換インクは、インク残量を検知するチップ付きの透明なインクカートリッジが付属していました。
しかし、互換インクを使いだしてしばらくしてやっぱりインクが詰まりました。
印刷できないということはないのですが、所々で変な色になったりかすれたりしました。
さらに給紙にも不具合が・・・
結局、一年とちょっとでリサイクルショップ行きとなりました。
ここに至り、互換インクの使用はやめることにしました。
互換インクはやはり使用状況、そしてこれは私の想像ですが、紙質を選ぶようです。
現在使用しているTS5030では、大容量タイプの純正インクカートリッジを使用しています。
これを使うと、年賀状と”極たまに”ぐらいの印刷なら二年は持ちそうという感じです。
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【デジカメのリチウム電池】
撮影枚数が多い方にとって、予備の電池は必須のアイテムです。
が、デジカメのリチウム電池も、お高いと思わせるアイテムです。
そこで互換品のリチウム電池が存在するわけです。
私も
オリンパスE-P5にはROWA製のリチウム電池
パナソニックのG9には純正品とWELLSKYのリチウム電池
を使用しています。
ROWAのリチウム電池は純正との比較ができません。
が、公証撮影枚数の80%ぐらいは撮れているようです。
もう3年以上も使えています。
これは使える互換電池といえます。
一方のWELLSKYのリチウム電池です。
純正品と比べて40~50%ぐらいしか撮れない印象です。
2個は必要です。
AMAZONでは、2個セットでも販売しています。
そういうことかぁ、と思いましたw
【まとめ】
当然これら以外にも残念なお品に遭遇しています。
誰もが高いと思うガジェット製品のアクセサリー品・消耗品に、サードパーティー品があるとつい手が出てしまうのです。
ただ、多少高価でも純正品を使うのがベストというのが結論になりそうです。
そうは言っても、純正品より格安のサードパーティー品で当たりを引いたときのお得感は、クセになるのも確かです。
前回のブログに出てきたレンズフードのように(ケンコー・トキナーはカメラアクセサリー・光学製品では大手メーカー)大当たり品もあります。
今後も互換品、社外品、非純正品を探すことになるでしょうw
ちなみに私は、「安かろう悪かろう」という言葉を通販の世界で知りました(^m^;)
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