【おすすめ】格安タブレットアーム・レビュー【使いこなしてみました】

2024年1月31日日常の理系商品レビュー(理系)

【理想的なごろ寝専用タブレットにしたい】

前回はFire HD 10を購入したお話です。

10インチ以上のタブレットをごろ寝PCとして使うには、タブレットアームとセットが必須ですというお話でした。

今回はそのタブレットアームについてのお話です。

ちなみに私の場合、「ごろ寝」というのはベッドや布団の上ではありません。

”床に横たえる”という意味を指しますw

タブレットアームはニトリのローボードに取り付けて使います。

そのローボードには今までモニターアームを介してパソコンモニターが取り付けてありました。

 

 

【色々なタブレットアーム】

Amazonをみるとタブレットアームも色々あります。

タブレットアームの仕様はだいたい以下の三種類になります。

 

[金属アーム]

アーム部分が金属で丈夫そう。

ただしこのタイプのタブレットアームは、アームの関節部分とタブレットを固定するのにネジで締めつけるという仕様が結構多いです。

耐久性を考えると”締め付ける”というのは気になります。

 

[クネクネアーム]

クランプから先のすべてが硬質極太ワイヤー?で成り立ってます。

Amazonをみるとクランプ部とクネクネ部の継ぎ目が脆いとのレビューもあります。

 

[ハイブリッドアーム]

途中までは棒でその先がクネクネ形状なのがハイブリッドアームです。

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【購入したのはハイブリッドタイプ・・しかし】

実際購入したのは上記のハイブリッドタイプです。

価格はタイムセール&クーポンがついていて1,941円でした。(現在は2,688円です)

タブレットアダプターには1/4インチのネジ穴とシューマウントがついています。

 

ネジで締め付ける箇所がタブレットを固定するところ(名称はまとめに)だけ、というのが選んだ理由です。

耐久性がよさそうかなぁという淡い期待wから決めました。

第一関節(?w)の部分は、”ボタン”を押すことでストッパーが解除されて稼働可能となる仕組みです。

 

この三脚の脚の付け根部分のように歯車をストッパーで止める感じ?

 

[タブレットが垂れる・・]

実際Fire HD 10(背面カバー付きです)を取り付けてみました。

アームに対して垂直に取り付けてネジを思いっきり締めました。

最大限締め付けたにもかかわらず、下の動画のようにタブレットが段々と垂れてきました。

Fire HD 10は500gです。

このタブレットアームの耐重量はAmazonのカスタマーQ&Aに

お問合せいただき誠にありがとうございます。弊店のアームスタンドは、4.6~11インチのスマホとタブレットに対応でき、約1キロまで耐えられるので、FireHDタブレットスタンドとしては問題なく使えます。

とあります。

不良品?と思いました。

 

[タブレットアームはこれが標準仕様?]

「この前はL字プレートでもやられたし、最近ネット通販で変なの掴まされてるわー」

と思い、それでも横になってタブレットでYoutubeを視聴してみることに。

タブレットが下向きで「見辛いなーダメだな」と、わたしはタブレットスタンドをきつーく締めているのも忘れて、両手でタブレットを上下左右に振った時です。

「あ!!締め付けてるのにこんな簡単にタブレットが動くよー余計ダメじゃん・・・・(T_T)」

と同時に

「あれ?ネジを締めてタブレットが全く動かなくなるタブレットアームの場合、タブレットの向きを微調整するときネジを締めたり緩めたりをいちいちする必要があるわけ?」

と今更ながら気づいたのです。(^m^;)

そこでタブレットスタンドを固定するネジをある程度緩め、タブレットが水平になるようにクネクネを色々調節してみました。

クネクネ部を上に持ち上げることで安定するタブレット。

すると下の画像のように縦、横、斜め、左右、タブレットを簡単に自由に動かせるタブレットアームになりました(^m^;)

タブレットの重さのおかげで、斜めにしても安定しています。

 

[気になる点]

揺れ

Amazonのレビューにもありますが、クネクネアームはタブレットのタップで揺れが結構続きます。

上の動画でも揺れの続き具合がわかります。

これはクネクネアームでは諦めないとダメな点です。

しなる

なんとなく第一関節?の下辺りでしなっているように見えるのは気のせいでしょうか?

全体ではちゃんと1kg以下の重さに耐えてもらわないと困ります。

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【まとめ】

ここでちょっと余裕のできた私、ブログ用に金属式のタブレットアームの正式名称を知りたくなって色々検索してみました。

[アームの名称]

かなり大変でしたが、エレコムさんのHPのアームのページの冒頭に、Z型アームとありました。

ついでにアーム部分はフレキシブルアーム、タブレット取り付けネジ部分はボールジョイントと言うそうです。

[Z or N型に据える]

ベッドのベッドボードにとりつけて使うフレキシブルアームタイプの場合は除いて、タブレットアームは使用中の形が横から見てZ・・・というかN字型になるように使うのが安定して使えるようです。

先程のこの写真でも、正面からですがなんとなくN字型になっています。

クネクネ部がかなり硬いので、手前に曲げてもタブレットが垂れてくるということはありません。

 

 

ちなみにダイソーで販売されている(た?)クネクネタブレットアームの説明書にも、”N字型にするようにセッティングしてください”みたいなことが書いてあるそうです。

 

[結論]

ボールジョイント部分が使えなくて一時”即返品!!”と思ったこのタブレットアームでした。

けれど、このタイプのタブレットアームの場合は、ボールジョイントをある程度ゆるゆるにして使うのが正解、もしくは仕様なのかもと思いました。

そしてかなり硬いながらもクネクネ部が上下左右に微調整できます。

”ごろ寝タブレット”として、完璧とはいえませんが結構使えています。(まだ三週間ですが)

そこを理解できれば結構使えるのではないでしょうか?

この形のタブレットアームは中華あるあるで、色々な販売店から外観をちょっとだけ変更して販売されています。

タイムセール&クーポンがあったら、おすすめです。

 

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