【折りたたみ自転車】後付け荷台をつけてみました
わたしが購入したキャプテンスタッグの16インチ折りたたみ自転車には荷台も前カゴもついていません。
”折りたたみ時にできるだけコンパクト”が前提の自転車なので仕様がありません。
ただ、この自転車
購入後に、わたしの軽自動車に、折りたたまなくても載せられることがわかりました。
常に折りたたむ必要のない自転車になってしまいました(^m^;)
こうなると自転車に対する欲求が出てきます。
「水筒・ペットボトル、レジャーシートを自転車に載せられたらピクニック気分で楽しそう」
「自撮り用三脚も載せたくなってきた」
そこで折りたたみ自転車に荷台を付けてみることにしました。
【Amazonにある後付け荷台】
はじめは、ハンドル部にぶら下げる感じで取り付ける前カゴを、付けようと思っていました。
しかしハンドルに曲線部分が多く物理的に難しそうでした。
そこで、後付け荷台を検討することにしました。
後付け荷台はシートポストに取り付けるタイプが基本です。
・シートポストに取り付けるタイプ
・シートポストとフレームに取り付けるタイプ
どちらも荷台はスライド出来ます。
後者の後付け荷台はフレームにも取り付けるので、前者のタイプより耐荷重が大幅にアップしています。
重い物は載せないし、レビューの評価もよかったので、前者のIBERA(イベラ)の後付け荷台にしようと思いました。
が、結局どちらも購入断念です。
どちらも全長が長すぎました。
自転車に取り付けると、自転車の全長が長くなってクルマに入らないのです。
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【サイクルベースあさひの後付け荷台】
諦めきれない私はサイクルベースあさひに行って相談してみました。
店員さんに勧められたのがこれです。
シートポストに取り付けるタイプです。
最短全長が350mm、しかも最大荷重量が15kgだったので即購入しました。
お店には黒色とシルバー色がありました。
シルバー色は、モデルチェンジ前の在庫品ということで税込み2500円ぐらいでした。
のでシルバー色にしました。
付属の部品合わせて、重量は678gです。かなり軽量です
[サイクルベースあさひの後付け荷台の秘密]
この重量で耐荷重が15kgというハイスペックに疑問を感じました。
実際にシートポストに取り付けようとしたときその理由がわかりました。
この後付け荷台は以下のような仕組みでシートポストにくっつきます。
雑な絵ですみません。
灰色:荷台 黒色:ネジ 黄色:エクステンション グリーン:シートポスト
エクステンションで3点から押さえて、ネジで押し込んで(ネジは2箇所あります)固定させるという仕組みです。
重量を測定している画像に、そのエクステンションの一部が写っています。
エクステンションには”溝”が刻まれています。
どうやら、その”溝”がシートポストに食い込む?ことによって、強度アップを図っているようです。
キャプテンスタッグのシートポストの直径は27.2mmです。
このシートポストを、3つのエクステンションの真ん中に通そうとすると、入るか入らないかギリギリです。
入れようとするとエクステンションにぶつかってガリッとイヤな金属音がします。
ギギギ~~っと傷がつくことは容易に予想できます。
なんか怖くなったわたしはこの時点で、2個のエクステンションを使うことは諦めました(^m^;)
そこで「モノタロウ」で売っている、厚さ2mmのニトリルゴムシートを利用して、シートポストに後付け荷台を取り付けることにしました。
実際、シートポストと荷台の接続に、ゴム板を使っている後付け荷台はAmazonにもいくつかあります。
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【完成 ニトリのカゴ付き】
取付部です。
2mm厚のニトリルゴムシートを巻いたので、径は単純計算で31.2mmになります
ニトリのカゴを付けてみました。
結束バンドで固定しています。
幅がもうちょっと狭いほうが、お洒落になったのですが・・
百均のワイヤーラックで自作してみたくなりました。
折りたたんでもどこにも干渉はしていないようです。
【まとめ】
ゴムを用いて固定したので、当然耐荷重量は大幅に減ったでしょう。
でも、上記のように大したものは載せないので大丈夫・・・(自己責任ですね)
実際、ニトリカゴ+ペットボトルの飲料水+ちょっとした工具+ベルボンの三脚を載せて(合計3kg近い)、とある場所へ行って一日乗ってみましたが問題ありませんでした。
また取り外しが気兼ねなくできるのもメリットです。
サイクルあさひのHPをみると、この後付け荷台は「注文受付停止中」とあります。(上記画像参照)
購入の際は、店舗に在庫確認が必要です。
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