【カメラのハンドグリップ用】格安 卓上ミニ三脚を使ってみました
【Uranziのクイックシュー・プレートのもう一つの役割】
最近使い始めたPanasonicのデジカメGF-10です。
このGF-10を、三脚のクイックシューに取り付けると、液晶モニターを開くことが(持ち上げることが)できなくなる案件が発生しました。
DF-10の三脚穴に、Uranziのクイックシュー・リリースプレートを取り付けることで、液晶モニターの問題を回避することができました。
このクイックシュー・リリースプレートをつけることで、多少重くなりました(約53g増し)
しかしこのクイックシュー・リリースプレート、液晶問題の解決だけでなく、撮影の際にもとても役に立つアイテムとなってくれました。
カメラのグリップ力の補助になってくれたのです。
【カメラのグリップ力】
[G9の場合]
私、G9proにも専用のバッテリーグリップをつけてます。
かなり重くなりますが、私にとっては左手でカメラをしっかり支えて、右手で余裕をもってカメラの操作ができることがとても重要でした。
さらに、自撮りにも6K・4Kフォトを使うようになって、このバッテリーグリップの重要性が増しました。
4Kフォト
4Kフォトとは、動画の中からお気に入りの1枚の写真を切り出すという機能です。
この4Kフォトの編集は、カメラの中でしかできません。
このような作業を行います。
小さな液晶の画面でこの作業をするには、やっぱり利き手の右指が正確で早いです。
このとき、バッテリーグリップ部分を左手でしっかり握れることでカメラが安定して、この操作をとても楽にしてくれました。
[GF-10の場合]
GF-10はとても小さいです。
- GF-10 幅106.5mm × 高さ64.6mm× 奥行き 33.3mm
- G9 幅 136.9mm x 高さ 97.3mm x 奥行き 91.6mm
撮影するときは、左手でカメラの底面部を支えるだけでした。
右手でカメラの様々な操作をする時、左手でしっかりグリップできません。
それを助けてくれたのが、今回のクイックシュー・プレートでした。
撮影・操作中に、自然に左手がクイックシュー・プレートを握ってました。
左手でグリップできる場所ができたのです。
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【小型卓上ミニ三脚】
最近、Vlog用として、リモート機能を備えたミニ三脚兼グリップ棒を付属しているカメラが出ています。
SONYのVlog用コンデジやPanasonicのG100です。
この三脚兼グリップ棒をクイックシュー・プレートの下に取り付ければ、さらに左手でガッチリ握れて、GF-10の操作・4Kフォトの編集ももっと楽になるのではと思いました。
しかし小型・軽量が魅力のGF-10です。その特徴をスポイルするような大きさのグリップはダメです。
Amazonで探して購入したのが、今回の格安卓上ミニ三脚です。
長さ(高さ)8cm、直径3.4cm、重さ40gのミニ三脚です。
収納袋もついていて628円でした
GF-10に取り付けてみました
見た目、Vlogカメラのようになりました。
クイックシュー・プレートと合わせた全体のデザインのバランスも、ギリギリ崩れてないように思います。
これ以上三脚棒が大きくなると不格好でしょうか。
[使ってみて]
実際使ってみて、カメラでの4Kフォト等の作業性の向上はもちろん、ローアングル、縦位置での撮影がとても楽になりました。
ちなみにクイックシュー・プレートを外して、ミニ三脚だけをつけてみました。
やはり液晶は開き辛くなりました。
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【まとめ】
[唯一の欠点]
このグリップ棒(三脚)には唯一の欠点があります。
開いた三脚足を閉じる時です。
閉じた三脚の足で、手のひらや指の皮を挟むことが多いことです。
このことは、Amazonのレビューでも、指摘している方が何人がいらっしゃいます。
とても痛いですw。
それ以外はとても軽いですし、”素”のGF-10を使っていた時とは段違いに、操作性・機動力をアップしてくれました。
とても大満足です。
カッコもよくなりました。
[GFシリーズにオススメ]
G9のときもそう思ったのですが、グリップ力はカメラの性能の重要なファクターの一つです。
カメラの使いやすさにとても影響します。
メーカーは、大きいカメラには純正のバッテリーグリップを用意している場合が多いです。
しかし小型・中型のカメラには用意してません。
小型・軽量の良さを多少スポイルしてしまうかもしれませんが、特に”GF-7”以降の、液晶がカメラの上部にチルトするGFシリーズに、カメラのハンドグリップとして、小型ミニ三脚を取り付けるというのは、操作性・機動力向上にとても役に立つと思いました。
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