ヒヨドリの大ゲンカ

2020年2月1日日常の理系身近な自然

晴れると春を身近に感じられる季節になりました。

私の場合、春は花粉症の季節です。

気持ちよく過ごした記憶があまりありません。
虫もだんだん出てきますし・・・・(^m^;)

そしてさらに、昨年は「ヒヨドリの糞被害」にも見舞われました。

その被害と対策はブログにしています。

ヒヨドリ軍団との対決♪ その1

ヒヨドリ対策

ヒヨドリ軍団との対決♪ その2

群れるヒヨドリを追い払いたい

【ヒヨドリの巣】

春はヒヨドリにとって繁殖の時期になります。

住宅地近くに現れる個体は、
雨戸が閉まりっぱなしの部屋の戸袋(雨戸が入っていないので戸袋が空になっています)に巣を作るためです。

子供たちが独立して、お年寄りだけの世帯や、
ニュース等で、空き家問題としてとりざたされるような、2階建て一戸建てのお家の二階は、管理が難しくなっている場合があります。
よって雨戸が閉めっぱなしになる部屋ができてしまうのです。

わたしの近くにもそのような一戸建てがあり、戸袋の巣を求めてヒヨドリがやってくるわけです。

今年は、去年のようなヒヨドリの大群は現れていません。
去年、ヒヨドリの大群が夜、休んでいた竹やぶに、なにか処置が施されたからかもしれません。
近くの住民から苦情があったのかもです。

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【巣穴の奪い合い】

ところが・・・・

先日、私がお昼寝していると、けたたましい鳥の鳴き声で起こされました。

「うわ~~~今年もついに軍団が来た??」
と思って窓を開けて電線、電柱を見ました。

ヒヨドリ軍団はいませんでした。

「え?あの鳴き声はどこから?」と辺りを見回しました。

前述の家の戸袋の近くの木に7~8羽のヒヨドリがいて、そのうちの数羽が暴れてwいるのが見えました。
ヒヨドリたちが大ゲンカしていたのです。

ヒヨドリが集会しています

いきなりケンカしだしました(^m^;)

アップです。2羽が取っ組み合ってます

見ていると、取っ組み合いながら、2羽が下に落ちていくこともあります。
「キーキー」「ギャーギャー」と、
とにかくスゴイ声を出しながらケンカしています。

毎年、その巣穴からヒヨドリが巣立っています。

その子孫?が戻って来た、
さらに新規のヒヨドリもその巣穴を狙っていた

ために、巣穴の奪い合いになったのだと思います。

【まとめ】

秋~冬にかけて鳥の大発生というニュースをよくみます。

そして、騒音、糞公害が問題になります。

鳥は夜間の安全と食料、居住区を求めて人間の市街地にやってくるのです。

安全はともかく、食料(ゴミ)と居住区(巣穴、竹やぶ等)は排除できます。
人と人とのコミュニケーションを高めて解決できる問題なんですね。

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