【資源化センター】粗大ごみの処分【リサイクル】

2020年1月28日日常の文系・雑記エッセイ

梅雨入りの少し前、物置の大掃除に駆り出されました(^m^;)

すると、かなり大きいラグとゴザが出てきました。(”ラグ”=三畳以下の絨毯)

【絨毯・ゴザの処分方法】

私のところの自治体では、絨毯・ゴザは粗大ごみに属します。

たぶん日本全国共通でしょう。

自治体が発行している、「家庭ごみの分け方、出し方」というパンフレットを見ました。

粗大ごみは、「処理施設に持ち込むか、電話で収集を予約してください」とあります。
収集を依頼する場合、一回に収集できる数は5点まで、手数料は絨毯類で1000円と書いてありました。

予約、そして手数料を払うのも面倒です。

処理施設がどういうところなのか興味が湧きました。

ので、処理施設に持ち込むことにしました。

【重量計測方法】

軽自動車にラグ・ゴザを押し込んで、資源化センターに持ち込みます。

30kgまでは無料です。

持ち込んだゴミの重量の計測方法に興味がありました。

受付でクルマの進むルートを示した地図とカード(磁気カード)を受け取ります。

カードはこのファイルの裏側のポケットに入っています。

このルートマップを見ると、
・施設入場時にゴミとクルマの重量を量り、
・ゴミを処分場に降ろし、
・施設退場時にクルマの重量を量り、差し引きでゴミの重量を量る
という仕組みのようです。

ま、この方法が一番スムーズでスマートですね。

それなりの設備が必要ですが。


↑各ゲートでゴミを降ろします。

かなり巨大です。


↑最後に出口でチェックすると、ゴミの重量が表示されます。

11kgと表示されています。

このあと、受付でファイルを返却、料金が発生した場合はその料金を支払います。

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【資源化センター・リサイクル】

資源化センターは見学できるようになっています。(月~金)

小学生の社会科見学用ですね
このとき、私以外の見学者は誰もいませんでした。

可燃ごみのリサイクル化は大雑把に以下の通りです。

1.可燃ゴミを500度に熱した砂と混ぜ加熱し「ガス」「炭」「灰」に分解。
→このとき発生した熱を利用して発電します(定格出力4000kw)

2.「ガス」「炭」は溶融炉で燃焼。その熱で「灰」を溶解。
→溶けた「灰」は「スラグ」となってアスファルトの材料となります。
→溶け残った「鉄」「アルミニウム」はリサイクルされます。

視覚的にビックリしてしまうのが「ごみピット」です。

7日間ぶんのゴミを貯めることが可能だそうです。

それにしてもゴミ、すごい量です。

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【環境プラザ】

資源化センターの隣に環境プラザ館があります。

ここでは雑貨・衣類・食器類等を引き受けていて、有料にて頒布しています。
また、粗大ごみとして持ち込まれた家具等も、使えそうな物は整備されて頒布されています。

家具に関しては抽選となります。

このとき、メタルラックを見つけた私
抽選申し込み用紙を提出しておきました。

その他に、子供向けに、ごみ問題・リサイクル啓発のためのパネルが展示されています。

【まとめ】

生活のなかで、生産→消費は一生懸命ですが、消費後出現するゴミに関しては、意識があまり行きません。

このようなごみ処理施設を(たまに)見学して、意識を高めるというのも良いかもしれません。

ゴミの分別に関しては心がけていますが、ゴミを減らす(特に食品からのゴミ=食品ロス問題)ことも心がけようかなと思いました。

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