川越氷川祭~山車と夜店~
ずっと”川越まつり”という名のお祭りだと思っていたわたし。
【起源】
しかし昨年、ユネスコ無形文化遺産に登録された際、「川越氷川祭」というのが正式名称であることを知ったのです。
川越氷川祭は氷川神社の「例大祭」付属のお祭りです。
しかし氷川神社に行ってみても、川越まつりとの関連を思わせる、ひと目見て確認できるモノはありません。
氷川神社は最近では、夏季の”縁結びの風鈴”で有名になっています。
川越まつりの公式サイトを見ると
例大祭の様子や 川越まつりの根源となる「神幸祭」の様子、「山車行事」の成り立ちが掲載されていています。
ユネスコに登録された話題につられ、こうして歴史も見直せたわけで登録されたことはよかったのではないでしょうか 。
というわけで、
登録直後の川越まつりに 久しぶりに10/14に見に行ってきました。
【山車】
川越まつりといえばなんといっても市内を巡航する山車がメインコンテンツです。
数多くの山車があります。
その装飾、そして山車の舞台でプレイされるお囃子も各山車で特徴があります。
この山車は大勢の人々が太い縄で引っ張ります。
路上に繰り出している山車の状況によっては(数台の山車が渋滞する時があります)、山車を後退させることもあります。
その時は、縄を前後に付け替えて、さらに上部の回転台を回転させることによって、後退が可能となります。
このようなリバースシステムを備えているところがエライです。
見どころとなるのは2台の山車が向かい合ったときです。
交差点では3~4台の山車が向かい合うことがあります。
そして正面相打っての”曳っかわせ”が行われます。
このとき、
山車の周辺は デジカメ、スマホを構える人だかりとなり大変な混雑となります。
みなさん、当事者の曳き方衆よりもスゴイ気迫で撮りまくってます(汗)
この山車曳きは昼間も行われます。
提灯の明かりで山車が浮かび上がる夜のほうがこのシーンは美しいですね。
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【夜店】
さて、この混雑、 川越まつりでは山車の回りだけではありません。
蓮馨寺(れんけいじ)の境内もスゴイです。
こちらは小中高生で構成(90%?)されています。
その中心となっているのはお化け屋敷です。
もはや川越まつりの名物といっても過言ではないでしょう。
小学生の高学年、中学一年生ぐらいの子どもたちが目をキラキラさせて入場して叫び声をあげていますw
このアナログ感満載のお化け屋敷、日本全国を廻っているのでしょうが毎年興行させるのは大変だと思います。
ちなみにわたしは一度も入ったことはありません。
久しぶりの川越まつりでした。
わたしたち大人にとって、お祭り(川越まつりに限らず)の目的とは、
上の写真のようなSNS映えのするイイ写真を撮る、
そのついでに屋台を楽しむ ということですね。
補足)
インスタグラムやツイッターといったSNS投稿の流行はまだまだ続きそうです。
デジカメ、特に軽量小型のレンズ交換式ミラーレスデジカメの復権はあるなぁと思いました。
望遠や夜間撮影で威力発揮しますよね。
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