【DaVinci Resolve17】2つの動画ファイルを下から浮き出てくるようにつなぐ方法【エフェクト】
動画編集に関してもド素人で専門用語もなにもわからない私。
なのでブログの題名も「なんのこと?」と思われるでしょう。
以下の「Youtubeに動画をアップすると画質が低下します【その対策】」というブログ内で出てきた動画は、フリーの動画編集ソフト「DaVinci Resolve17」で編集したものです。
動画では1:18、2:37、4:05で2つの動画ファイルの結合で、ブログの題名のような、次の動画が下から浮き出てくるように見せるエフェクトをかけています。
以下は、DaVinci Resolve で動画ファイルのつなぎ方でエフェクトをかける方法です。
【DaVinci Resolveの大まかな動画編集スキーム】
DaVinci Resolveはフリーの動画編集ソフトなのに機能が充実しているのがイイところです。
動画編集の流れは、他の動画編集ソフトとほとんど変わりないと思います。
インストールして起動させると、この画面が出てきます。
緑マル(メディアプール)のところに、動画の素材(クリップ)をドラッグ・アンド・ドロップしてきます。
動画の素材とは動画ファイル(MP4その他)、音声・音楽ファイル(MP3)などです。
緑マルの部分にアップロードされた素材を、動画ファイルは赤マルへ、音声ファイルは黄マルにドラッグ・アンド・ドロップします。
音声付きの動画ファイルは、画像ファイルは赤マル、音声ファイルは黃マルに分離します。
テキストは左のツールボックスから赤マルへ
ほんと大雑把ですが、こんな感じで動画作成の”下敷き”を行います。
あとは上記のブログにあるように、[動画の書き出し]を行って動画は完成します。
【2つの動画ファイルをつないでエフェクトをかける】
メディアプールの2つのMP4動画を1動画づつ、赤マル部分にドラッグ・アンド・ドロップした状態です。
2つの動画の間にマーカーを持ってきてあります。
2個め動画が1個目の動画のラストで浮かび上がってくるように繋ぐには、2個目の動画の最初部分を1個目の動画の最後部分に重ねる必要があります。
そこで二個目の動画を右クリックして赤枠を点灯させて、右クリックしたまま二個目の動画を移動。
エフェクトをかける時間によって移動エリアを調整します。(下の図では5秒ほど動画を重ねています)
1個目の動画のラストに重ねます。
左側のツールボックスの中にディゾルブという欄があります。
この中に[クロスディゾルブ]というエフェクトのエリアがあります。
このクロスディゾルブのエリアを、先程の動画を重ね合わせたエリアにドラッグ・アンド・ドロップすると、白い枠が発生します。
この白枠にカーソルを持っていくと左右に矢印をもつカーソルに変わります。
このカーソルを右クリックしながら右側に持っていくとエフェクトが完成します。
透過白色がかかっている部分です。
【まとめ】
カーソルの拡大画像で、動画ファイルの左上に白いマーカーが出ています。
このマーカーを左右に動かすことで動画のフェードイン・フェードアウトが簡単にできます。
音声ファイルでもこの白いマーカーが出てきますので同様の作業が行えます。
通常はこのエディットモードで編集できます。
動画ファイルを正確に細かく切り貼りしたい、という場合は、一番下の7個並んだアイコンうち左から2個目のカットモードが便利です。
切り貼りしたい部分をクローズアップした画面で編集できます。
音声の編集は次回アップ時にこの記事にリンクします。
無料版のDaVinci Resolveではどこまでのエフェクトが使えるか試していません。
エフェクトやその他の機能すべて使いたい人でも、サブスクリプションでなく購入できるのがDaVinci Resolveのいいところです。
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