三脚選びで失敗したかも【レバーロック式orナットロック式】
【Soonphoのトラベル三脚】
昨年(2022一月ごろ)、Soonphoのアルカスイス互換自由雲台のトラベル三脚を購入しました。
トラベル三脚というのは三脚の脚の可動域を広げることで三脚をコンパクトに畳める三脚です。
小さくすることで旅行用に持ち出しし易いということです。
この三脚、最近はほとんど使っていません
一年使用後の再レビューとなります。
【三脚を展開するときに気になる点】
これが畳んだ状態のSoonphoのトラベル三脚です。
この三脚を展開するときに気になる・めんどくさい点、注意点を赤字で以下に記します。
[三脚を展開]
1)三本の脚をひっくり返します。
2)三脚の高さが一番出る位置に脚を固定します。
そのために下の赤丸部分のストッパーを三か所押します。
3)三脚の脚を伸ばします
赤丸部分のナットをくるくる回して緩めて三脚の脚を伸ばしてまたナットをくるくる回して締め付けます。
そのときにしっかり締め付けてあるか確認しないといけません。
4)最後に脚を広げるわけですが、この三脚の脚は内側にも可動していまいます。
なので、三脚の脚を広げたとき三本ともしっかり外側に目一杯広がっているが注意が必要です。
そうしないと三脚のバランスが悪くなり転倒の危険性があります。
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[ナットロック式かレバーロック式か?]
ナットロック式
1)と4)の赤文に関しては、ルミックスGF10やスマホで使っているchiheisenトラベル三脚と共通しているので事前にわかっていました。
脚を折りたたまなければ少しは手間が省けるのですが、そうすると以前使っていたベルボンの三脚より大きくなってしまいます。
壊れたのになぜか捨てずにあったベルボンの三脚です。
しかし2)と3)、特に3)のナットを緩める、締めるに関しては想像以上の労力と時間を費やすことがわかりました。
しかもしっかりナットを締めたのかが外観からわからないというのが危険です。
三脚を立てたときに一本だけナット締めが甘く、そのため脚が縮んでしまい倒れそうになったことが何回かあります。
そのおかげで脚を伸ばしたときにちゃんと固定されたかを確認するクセはつきました。(;^ω^)
ナットロック式のいいところは取り外しができるのでメンテナンスが楽にできることらしいです。
アウトドアで頻繁に使う場合はナットロック式ということになるのでしょう。
レバーロック式のようにレバーが邪魔になることもありません。
レバーロック式
下の写真は以前使っていたベルボンの三脚です。
このベルボンの三脚はレバーロック式で外観から締めてあるのかが一目でわかります(黄丸)
そこが初心者には安心材料でした。
さらに力は多少必要ですがワンタッチで脚をすばやく固定できるのも楽でよかったです。
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またこの三脚では三脚を広げる”バー”(赤丸)が備わっていたので三本の脚を均等に同時に展開できてとても楽でした。
加えて三脚上部の伸縮棒がエレベーター式なので微妙な高さを出し易かったです。
ナット締めが甘くても下にストーンと落ちることがありません。
結構長い期間愛用していたのですが3way雲台のところが壊れちゃったんですよねーこれw
あと今となってはアルカスイス雲台でないのがダメです。
【まとめ】
今回のSoonphoの三脚は1.5Kgの重量があってしっかり展開できれば、G9やS5を装着しても安定感抜群です。
設置した三脚を移動しないで被写体を追うという使用ならアリです。
でも自撮りのため場所を転々する私の使い方だと、ナットを緩めたり締めたりする時間と労力がかかる点でナットロック式の三脚は合いませんでした。
Amazonをみると、レバーロック式でアルカスイス雲台を採用している三脚はあることはあります。
ただ上の写真のベルボンの三脚のように三脚の脚を均等に広げてくれるバーがついてるのはないようです。
ベルボンの三脚のクイックリリースプレートにアルカスイス雲台を取り付けるというワザもありますがカッコ悪いですよね。
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